2025.11
吉村洋介

実践的 Igor メモ 2019

物理・物性化学実験 B3 では、 科学技術用のグラフ作成ソフト Igor Pro を使用することになります。 Igor のデータ構造や基本的な取り扱い方は最初に教わるのですが、 実際に実験データを料理する段になると、 「なんでこんな事もできないんだ」「なぜ分かってくれないんだ」 といった事態が出てきます。 あるいはテキストファイルの文字エンコードがちがったり (今もデータファイルには shift-JIS のものが多い)、 ここに挙げた Powershell で済むような下準備が必要になることもしばしばです。

ぼくの Igor Pro との付き合いは浅く、 得意ではありません。 けれども学生諸君が苦戦しているのを見ていて、 思い立ってはプリントを配ったりしていました。 ここには 2019 年当時の資料を中心に、 問題解決のヒントになりそうなものを選んで集めてみました。 ソフトウェアの進歩は速く古びた部分も多いでしょうが、 何かの参考になれば幸いです。


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